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蛍光灯の基礎知識

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実は扱いが難しい蛍光灯

一般家庭だけでなく事務所・工場など、さまざまな場所で使用されている蛍光灯。毎年、膨大な数の蛍光灯が消費されており、同時に膨大な数の蛍光灯が廃棄処分されています。

蛍光灯は産業廃棄物であるため、専門の処理業者による廃棄・処分が義務付けられています。破砕して埋め立てるといった業者が業界全体の半数以上を占めており、当然この方法も“適正処理”の一つです。しかし、蛍光灯には有害物質である水銀が含まれているため、無防備に破砕されて埋め立てられた場合、埋め立てられた蛍光灯から水銀が放出され、環境汚染を招いてしまう危険性があるのです。

私たちの生活を脅かす蛍光灯の水銀

水銀が放出されると、まず土壌が汚染されます。そして、雨が降ることによりその土壌から浸み出た雨水が地下水や河川に流れ出て水質汚染を引き起こします。最終的には、飲料水や食物連鎖の過程により魚・鳥・野菜などにまで水銀が到達し、それを摂取することで身体に大きな爪跡を残す危険性が否定できなくなってしまうのです。

【割れるだけでも危険!な蛍光灯】

蛍光灯は、小さな衝撃でも簡単に割れてしまいます。その際、飛び散るガラス片が危険なのはもちろんですが、もっと危険なのが「水銀」です。蛍光灯が割れると蛍光管の中に含まれる水銀が気化した状態で空気中に拡散し、その気化した水銀蒸気を吸い込むと高確率で肺から吸収されてしまうのです。

水銀は体内に蓄積することによって毒性を発揮するため、大変危険です。蛍光灯はできるだけ早めに適正リサイクルできる業者に回収を依頼することをおすすめします。

蛍光灯はリサイクルすべき産業廃棄物

当社では、将来の健康を考えれば100%リサイクルを行うべきだと考えています。にもかかわらず、現在、蛍光灯リサイクルされているのは、業界全体の4割程度にしかすぎません。

環境に有害な水銀を安全に回収し、限りある資源を有効に再利用できるシステムが「蛍光灯リサイクル」です。当社では、廃蛍光管の回収を通し、地球環境に配慮した蛍光灯リサイクルを推進しています。未来に負の遺産を残さないためにも、蛍光灯リサイクルをご検討の方は、お気軽にご相談ください。

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